こんにちは、かいたです。
この記事では、
- 経営学部にいるけど歴史を学ぶ意味がわからない
- 歴史の勉強が苦手で将来は起業家になりたい
- そもそも歴史を学ぶ意味はあるの?
このような方向けに日本や海外の歴史を学ぶことの意味について紹介したいと思います。
結論から言うと、企業の成功には社会的背景が隠れているからです。
勉強する意味は考えるほどわからない
「歴史学者になるわけじゃないのになんで…」
「江戸時代なんてもう何百年前の話じゃん…」
なんて考えたことはありませんか?
僕自身も、歴史が苦手でした。
考えれば考えるほど歴史を勉強する意味がわからなくなります笑
ですが、とある企業のインターンに参加した際、
「歴史を勉強するってそういうことだったのか!」
という運命的な出会いを果たしました。
なのでこの記事を通じて、
皆さんにも歴史を勉強する意味を広げていけたらなと思っています笑
企業経営の成功には社会的背景が隠れている
多くの企業はターゲットが何を求めているかを必ず想定します。
当たり前ですよね、作りたいものだけを作って売れるわけがありません。
小売業者であっても、売りたいものと消費者が求めるものが一致するとは限りません。
このことから、
企業は利益を追求するために社会に注目する必要があることがわかります。
つまり、企業の過去の成功事例に注目するのではなく、なぜそれが成功したのか、どのような社会だったのかを知る必要があるのです。
成功事例に対して、why? why? why?…を繰り返すことで歴史に結びつくのです。
優れた経営手法も成功率は100%じゃない
僕も勘違いしていたのですが、
経営における成功率って100%にはならないんですよね。
どんなに優れた手法であっても、社会的背景や運が絡んでくるので「たまたま上手く行って」それが大きな成功事例として挙げられるようなこともあるんだな、と学習させられました。
つまり、経営は方法論だけでは全く意味が無いんです。
(一概には言えませんが…)
もちろん、過去の成功事例から優れた経営手法を学ぶことは重要です。学ぶことで、最良の意思決定を行うことができる確率は、学習していない人と比較すれば高いと思うので。
ですが、経営手法を学習するだけでは足りないということです。
歴史を学んで一定時点の社会を知る必要がある
経営手法を学習したと同時に、なぜそれが成功へ結びついたのかを考えます。
- その時代の人々が、何を求めていたのか
- どのような法律が存在したのか
- どのような規制の中で経営してたのか
これらを考えていくと、歴史を学ぶ意味がわかります。
そして、歴史を学ぶと社会に何が必要だったのか、
成功した企業が社会にもたらしたのはなんだったのかが理解できます。
このときの歴史や社会に対する理解に意味があるのです。
理解があれば、”今”その経営手法を選択するべきかどうかがわかりますよね。
成功事例の真似っ子だけで勝てる話ではないことに気づきます。
まとめ
- 企業の成功には歴史が隠れている
- 過去と今では社会の需要が変化している
- 経営は方法論だけでは通用しない
このことから、歴史には学ぶ意味があるといえます。
いかがでしたか?学ぶ意味が理解できても、教科書だけでは学習しきれないことに気づくかと思います。そしたら読書の意味も高まりますね笑!
結局、沢山の本で沢山の情報に触れる必要があるということです笑
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。